サテライトサイトの効果とドメイン
SEO対策のため、せっかくサテライトサイトを作るなら、きちんと効果のあるものを作りたいですよね。
そのときに大事なのがドメインです。
ドメインとはそのサイトの住所を示す情報の1つで、これがないと自社HPの公開などが難しくなります。
このドメインはサーバーから割り当てられることもあれば、自分で独自ドメインを取得することも可能です。
独自ドメインを取った場合、ドメイン名は自分で決められます。
このときには自社の社名やサイト名、テーマなど、関連性の高いフレーズやキーワードをそのままドメイン名にするのが一般的です。
そうすることで、サイトの住所となるURLに自社の名前やサイト名などを入れることができ、非常に見ためもいいですし、公式サイトとの印象が強まるおかげで信頼もされやすくなります。
サイト運営をするとき、できれば借り物のドメインよりは独自のものを取ることがおすすめされますね。
このようなドメインがサテライトサイトにどう関係するのかというと、効果的なSEO対策のため、作ったそのサブサイトのドメインをどうするのか、その点が問題になるわけです。
これがメインサイトなら独自ドメインを取るという方針にすぐ決まることも多いですが、サテライトサイトはあくまでメインサイトの集客アップのために作るサブサイトですよね。
そのためだけに独自ドメインを取るのは、費用も手間もかかります。
ただ、効果的なサテライトサイトの運用をするなら、こちらのサブサイトにも独自ドメインを取得できた方がいいのです。
なぜかというと、独自ドメインを取り、オリジナルの内容でサイトを作れている方が、検索エンジンからの評価もいいためです。
そのためできるなら独自ドメインの取得を考えてください。
逆に気をつけたいこととして、ドメインをメインサイトのサブドメインで間に合わせると、サテライトサイトを作った意味がなくなる場合があります。
サブドメインとは、取得した独自ドメインの中で作れる小さなドメインのカテゴリーのことです。
結局はその1つの独自ドメインの中での仕切りになるわけですから、これでサテライトサイトを作ると、そのサブサイトはメインサイトの1ページとの扱いになります。
サテライトサイトを使ってSEO対策をするなら、そのサイトはメインサイトとはあくまで別物の外部サイトとなるのが望ましいのです。
すでにメインサイトに使っているもののサブドメインでサテライトサイトを作ると、この点に失敗するわけです。
効果的にこの方法を使うためにも、ドメインはできれば独自のものを取得するのが望ましいでしょう。